ロルフィング10シリーズ 体験レポート 心理系援助職の方 第八セッション

第八セッションの体験レポートをご提出いただきました。


~全体を振り返って印象深いところ〜

上半身がメインのセッションでしたが終わりとなる頃、歩いたり椅子に座って足を動かしながら身体を確認。
その際、左足の親指と他の指との動きが違うというフィードバックをいただきました。

フィードバックを聞いて、

足指を「グー・チョキ・パー」のように動かした時に(特に「パー」と開こうとしたときに)左足の親指は思うように動かず、左足の親指の動きが悪いなと思ったことを思い出しました。 普段は特に気にとめていない事柄です。

そしてこれを書きながら、そういえばヒールのある靴を履いたその夜は、左足親指の付け根が痛むことを思い出しました。

「慣れないヒールを履いて窮屈だったし、外反母趾の前兆サインかもだから気をつけよう」と痛む時には思っていましたが、いつも左足指の痛みでした。これも蒲池さんが今回気づいてくださったことに関係があるのかもと思えています。このような些細な左足の親指の動きにも、ちょっとした動きの中から気づいてくださったり、各パーツの繋がりをサポートしていただきながら、今後更に改善していけるかなと思うと嬉しく思います。

~身体について~

姿勢の改善・ 柔軟性の回復、そして左足首の硬さと歩きづらさが気になっていたので、そこを目標に開始しました。
左足首の硬さと歩きづらさはもうありません。また、たま〜に起きる程度になってきていた左太股後ろのつっぱり感は、蒲池さんに「つっぱり感はその後どうですか?」と質問していただくまで忘れていた程になっていました!

姿勢の改善については、外側から見た姿勢はセッション前後の撮影写真を手がかりにするのみでしか私は判断できませんが、日常での姿勢保持の気軽さや快適さの体感を基準としたり、肩こりや頭痛につながることが激減しているので「劇的に改善している」と言えます。

柔軟性の回復も同様です。ストレッチ時にペタリと曲がって柔らかくなったという自他共にハッキリと分かるほどのものは無いのですが、日常でパソコン操作や家事などの合間に身体への意識が向かう頻度が多くなり、伸びをしたり肩や腰を回してほぐしていることが多くなっていて、その姿を見ていた方から「よく回りますね、柔らかいですね」や「柔軟ですね〜」との声をいただくことが続きました。

「えっ!私が柔軟?柔らかく見えているの?」と私の意識とは違う見解の声に不思議に思えて驚きましたが、いただく言葉は外から見た私の状態をフィードバックしてくれていると考えると、柔軟性も増しているのかなと思えて嬉しくなりました。身体の各パーツの繋がりが増してきて、身体へ意識が向かう頻度が多くなっている変化は「私全体」としての機能の回復だなと思えています。

今回気がついていただきアドバイスをいただいた左足親指と他のパーツ達との繋がりも、今後回復していくプロセスを楽しみたいと思います。