セッションの種類

Tokyo (WS: Translation of core sessions into the movement, May 2022)

ロルフィングやYielding Embodiment®︎ Orchestrationは、身体という最も身近な自然を旅する、学びと変容のプロセスです。

どのセッションも、変化の主体はご自身にあります。

「人は旅・人・本から学ぶ」という言葉がありますが、こちらで提供する全てのセッションでは人(施術者)から学ぶ側面がありつつも、ご自身の身体経験を旅することからの学びが遥かに大きいです。

ロルファー・イールダーは旅の伴走者であり、気づきのファシリテーター。

ガイドになってくれるのは、重力。
そして、間(ま)です。

ロルフィング®︎ベーシック10シリーズ with the Art of Yield

ロルフィングには”レシヒ”と呼ばれる、10回かけて身体と重力の関係を土台から探求し直すための旅の”手引き”があります。

それはセッション毎のゴールやテリトリー(領域)、手順を示すものでもありますが、私自身は体系立てられた”問い”の集合だと捉えています。

不思議な話に聞こえるかもしれませんが、問いをもって聞く耳を立てていると、自ずとその問いに対して身体が開いてきてくれます。

イールドの技法(the Art of Yield)を組み合わせて10シリーズをご提供しているのが、こちらでのロルフィングの特徴の一つです。

イールドの技法は、適切な間合いにより支えに対してゆだねる動き(イールド)を引き出すことにより、全身がより響き合っている(コヒーレントな)状態になってからワークを進めるのが特徴です。

身体の応答性が高まるので過剰な介入を避けられるだけでなく、組織の自発的な動き、自己調整の力が引き出されやすくなります。

タッチの種類としては幅広く、微細な感覚に働きかけるような繊細なタッチから、しっかりとコンタクトしたタッチまで、クライアントの方の感覚・知覚システムや課題に最適なところを探りながらご提供します。

「しっかりとしたコンタクト」といっても、いわゆるベーシックなロルフィングで使われるような圧をかけてロングストロークするようなタッチはあまり用いません。

クライアントの皮膚と優しく”出会い”受け入れてもらえると、そこにある組織が自ずと”動き”を示してくれるので、その流れとダンスするように、組織(筋膜)が開くのを促すタッチを用います。

あらゆる方にお勧めできますが、特に上記のご説明に興味を惹かれた方、初めてのボディワーク、ソマティックワークをお探しの方にもおすすめです。

時間は90分、120分で提供中。

90分が標準的と言える時間です。

120分は、イールド的な間合いで見守る時間を長く持てるので身体のプロセスを味わって頂きやすくなります。遠方の方で、短い回数でしっかりと変化を感じたいという場合にもお勧め。扱える部位も多くなりやすいので、現時点での制限の大きい方、事故や手術などの身体的ヒストリーをお持ちの方、組織のダメージが多い方にもお勧めできます。

Yielding Embodiment®︎ Orchestration8シリーズ、3シリーズ

ロルフィングにも用いているイールドの技法。それを純度高く8回もしくは3回連続のセッションで進めるのがYielding Embodiment®︎ Orchestrationのシリーズになります。

技法の説明は上記に譲りますが、まず3回目までは身体の全面(前・後・左右)が支えに対しイールドできるように進行します。

8回シリーズの場合はそれを土台に、身体のコアにスペースや有機的なつながりが取り戻されるよう進めていきます。

タッチの種類としては、ミニマムで繊細な触れ方を中心に身体の微細な動き・流れにアクセスするソフトなアプローチが多くなります。

身体の自己調整をより重視したい方、強い介入が得意でない方にはこちらのシリーズをお勧めします。

他のロルファーから10シリーズを受けられた方に、更なる探究としての3シリーズ、8シリーズもお勧めできます。

3シリーズはロルフィング10シリーズに進むための導入として受けて頂くこともできます。その場合は60分×3回でまとめるのも良い選択肢になると思います。60分×3回のシリーズは、10シリーズ後のフォローアップ、アフターケアとしてご利用いただくこともお勧めできます。

時間は60、90、120分とご用意しています。

60分はソマティックワークを受け慣れていて身体の応答性も高い方向け。シリーズ後のメンテナンスやフォローアップにも。

90分は標準的な時間です。

120分は、イールド的な間合いで見守る時間を長く持てるので身体のプロセスを味わって頂きやすくなります。扱える部位も多くなりやすいので、現時点での制限の大きい方、事故や手術などの身体的ヒストリーをお持ちの方、組織のダメージが多い方にもお勧めできます。遠方の方で、短い回数でしっかりと変化を感じたいという方にもお勧め。

ロルフィング、Yielding Embodiment®︎ Orchestration 単発

単発に比べてシリーズの方が、ステップバイステップで身体の準備をしながら深部の構造にはたらきかけていくため、より深い反応や変化につながることが多いです。

では単発セッションの役割はというと、シリーズ後の更なる探究もしくは身体のバランスを取り戻すためのメンテナンスが主な利用目的になります。

シリーズを経験したあとは身体というシステム自体がオープンで応答性の高い状態になっています。

そのため多数のセッションを重ねなくても心地の良い状態に向かいやすくなっていたり、次なる課題に取り組むことも容易になっています。

シリーズを経験する前の単発と、シリーズ後の単発では体験が随分異なるはずです。

またシリーズとして継続的に通うことはできないけれど、一度(もしくは数回)しっかりセッションを受けたい、という場合にもご利用いただけます。

60分、90分、120分の区別は、上記シリーズの説明に準じますのでそちらを参照ください。

CS60

CS60という器具を用いてセッションを行います。医療機器ではなく指圧を代替するマッサージ機という位置付けですが、開発者の西村先生は、老廃物の代謝を助けることにより細胞の活性化を図ることをコンセプトとして開発されたというエピソードがあります。

一般的には、圧をしっかりかけて身体を擦るように施術を進めていく中で強い痛みを経験する(その後大変スッキリする)ことも多いのですが、こちらではイールドの技法を織り交ぜて、できるだけ身体のスペースを圧迫したり痛みを感じたりすることが少ないような施術を目指しています。

イールドの技法を土台に優しく進めたいか、CS60本部で一般的に教えられているしっかりとした圧で擦るセッションが良いか、ご希望をお聞きしながら進めます。

時間は60分、90分から選んで頂いています。

60分の場合、しっかりとした圧で擦る場合に全身を一通りワークすることが可能な時間です。イールドの技法と組み合わせる場合は身体の”抵抗の少ない場所”から選択的にワークを進めていきます。

90分は、イールドの技法を組み合わせて全身に働きかけつつ、気になる部分には丁寧にワークをする場合に向いています。