ロルフィング10シリーズ 体験レポート 心理系援助職の方 第十セッション

第十セッションの体験レポートをご提出いただきました。


~全体を振り返って印象深いところ〜

最終回の今回、気になるところやセッションしたいところはありますか?と私のニーズを質問していただいた時に、第7回目のセッションで肩や首・背中(肩甲骨あたり)の空間が広がった体験で「えっ…、今まで私はあんなに窮屈に縮こまった姿勢でいたの?!」と気づいた感動を即座に思い出しました。
あの姿勢(ホネの位置?)は私では探せないですし自分一人では気づけない体験でした。そしてこのようなサポートが欲しかった!と思えた体験だったので蒲池さんにお願いしました。そうこうして開始された最終回、ベッドで横向きからスタート。
セッションが進んで行くと、上側にある私の肩甲骨や肩が背中側の後方向下に落ちて行くような動きが始まりました。
微細に下に向かっていく動きと、微細に抵抗しているような動きも感じていました。

そしてそれを伝えると「その身体の動きに委ねて、もうすこしそのままゆったり観ていましょう」と蒲池さんが励まして声をくれるので、身体を信じながら面白がって静かに観察をしていました。
微細に下に向かう肩甲骨や肩と戻ろうとするかのようなギクシャクした動きを繰り返しながら少しづつ下へ下へと向かう身体。
そこと連動して鎖骨が伸び、胸骨が開いていくゆっくりとした動きを感じ、気づくと下腹も広がるような感覚と呼吸の通り道が広がっているかのような体験にも繋がっていきました。
(横隔膜あたりの空間も広がったのかな?骨盤辺りの筋肉の緊張も緩んだのかな?などとレポートを書いていたらそう思えてきました。)身体の部位は詳しくないですし、本当のことはよく分からないけれど、思い出してもやっぱり身体って面白い!!と思えて自分を身体まるごと好きになれています。 

そういえば、毎回のセッションで蒲池さんが「今どんな感じですか?」「何が起きていましたか?」などと私に丁寧に確認してくださるのですが、身体の体験をしているプロセス中は言葉にするのが難しいので「う~ん、言葉にできないです」とか「言葉にできないですが○○○な感じ‥でもちょっと違うかも。うまく表現できないです。」ということもしょっちゅうでした。ですが、蒲池さんも言葉より身体の体験を尊重してくださるので私は大変助かっていました。ありがとうございます。

セッションでは他にも沢山の身体の動きがあり、終了の時には「自然のある公園かどこかで裸足で歩きにいきたい~♪」と思うほど気分が軽い私でした。

この気持ちも蒲池さんに伝えると、尊重してくださり近くの公園の場所まで教えてくださいました。

新緑の気持ちの良い季節(5月)の最終回、最後まで身体まるごと私を尊重し・信頼し・サポートしていただいた経験に感謝しています。

ありがとうございました。

~身体について~

姿勢の改善・ 柔軟性の回復、そして左足首の硬さと歩きづらさが気になっていたので、そこを目標に開始しました。

左足首の硬さと歩きづらさは、すっかりもうありません。左太股後ろのつっぱり感もありません。
加えて、肩や首周りの疲労も激減!呼吸も快適!身体と仲良くなっていて、身体まるごとの私がさらに大好きになっています。

10シリーズを受けてホントに良かったです。ありがとうございました。