イールドワークをご紹介するミニワークショップ第二回を開催します。
一月のWSが定員になった後もキャンセル待ちや次回希望のお声をいただき、今後も継続的に場を開いていけたらと考えています。
2月は1月と同じく 「間」とゆだねる動き(イールド) がテーマです。
空間的な間合いの感覚とそこから引き出されるイールドの動きは、この技法の基礎であり中心となるところです。このミニWSは今後シリーズとして発展・展開していく予定で、そのイントロ的な内容となります。
1月とテーマは同じでも、集まる方が変わり、初回からのブラッシュアップもあることから、ご紹介するワークや当日起こるプロセスは、おそらく1月とは異なったものになるはずです。
(参加するたびに新たな気づきが得られるのは、これまで田畑さん(Yielding Embodiment®︎開発者)のワークショップに参加された方にはお馴染みかと思います。)
12月16日(土)まで、第一回WSのキャンセル待ちの方の先行受付期間とさせていただきます。ご了承ください。
12月17日(日)10時より、皆様のお申し込み受付を開始します。
→お陰様で満席になりました。以降のお申し込みはキャンセル待ちとして承ります。
→キャンセルにより席が一つ空きました。
イールドワーク、テーマのご案内
イールド(Yield)とは基盤(支え)に対してゆだねる動きのこと。
支えは身体のあらゆる動きと密接に関わっています。しっかりとイールドする経験により深い休息や支えの充実がえられ、これまでのパターンにない新たな動きがうまれます。
私たちのなかには目に見える大きな動きからパッとは見えない微細な動きまで存在し、それら動きの結果として身体の形がつくられます。その形から新たな動きがうまれ、、、と、壮大なお話になってしまいそうですが、イールドはそれらの動きと深く関わっています。
「間(ま)」という言葉は実に日本的です。空間的、時間的な「間」。
イールドワークではこの「間」、特に空間と身体の関係を入り口に、ゆだねる動きや、そこから生まれる身体的な共鳴、自発的な変化を引き出していきます。
(「身体的な共鳴…?」と、ハテナが浮かぶ方も多いのではと思います。ひとまず「ふーん」とか、「呼吸の広がり」として保留しておいて頂けたらと思います。)
「間」の探求を通じて自分も相手も落ち着いていられる状態を経験すること。それは自分や他者との関わり方・はたらきかけ方にも気づきを与える可能性があります。
このワークショップでは、シンプルな方法、取り組みやすい形式で進めていきます。
解剖学の知識やボディワークの経験などは一切問いません。
イールドの体験やイールドの技法(the Art of Yield)にご興味をお持ちの方であればどなたでもご参加頂けます。イールドワーク経験者も歓迎です。
誰もが備えている生物的な感覚に気づきながら丁寧に経験していくことで、体現(Embodiment)を深めてみよう、というのがこのワークショップのねらいです。
開催概要
- テーマ:「間」とゆだねる動き(イールド)
- 講師:蒲池俊和(ロルファー/イールダー)
- 日時:2024年2月17日(土)14時〜17時(終了は多少前後する可能性あり。)
- 場所:名古屋市千種区
「今池駅」「池下駅」徒歩10分弱 - 参加費:6,000円 (参加費のお振込をもってお席を確保いたします。)
- 定員:8名(空席1)
定員に達していましたが一席空きがでました。 - 対象:イールドの体験やイールドワークに興味をお持ちの方。
- キャンセル規定:2月10日(土)以降のキャンセルは3,000円、17日(土)当日のキャンセルは6,000円のキャンセル料が発生します。
- 参加者都合によるキャンセルの場合、振込手数料とキャンセル料を除いて返金します。(主催者へご連絡のうえでの第三者への参加権の譲渡は可能です。)
- 主催者都合によるキャンセルの場合、参加費の全額を返金します。(手数料は主催者負担。旅費や宿泊費について主催者は免責とさせて頂きます。ご理解ください。)
- ご参加が難しくなった場合は、速やかにキャンセルのご連絡をお願いします。
*イールドワーク、The Art of Yieldは一般名で、Yielding Embodiment®は、必要な研修を修了した認定者が提供する商標として登録されています。また本ワークショップはYielding Embodiment®の認定を得るための研修ではありません。
*イールドの詳しい説明や認定コースについてはYielding EmbodimentのHPに記載されています。
*Yielding Embodiment基礎コースについての私の経験はこちらにまとめています。