ワークショップ ”レイ・マッコールに学ぶ「頭蓋と頭蓋関連構造の関係性」”(The Cranium and Cranial Relationship)

一般のプラクティショナーも参加可能なロルファー向けワークショップ

4月28日〜5月1日、東京で開催されるワークショップ”レイ・マッコールに学ぶ「頭蓋と頭蓋関連構造の関係性」”の企画・準備に関わらせていただいています。ロルファーのレベルアップのためのWSなので敷居は高く感じられるかもしれませんが、一般のソマティックプラクティショナーの方も推薦があればご参加いただけます。日本ロルフィング協会が主催します。

このワークショップで目指すこと:

  • 胎生学/発生学的視点を通じた統合のための変容の場を探求すること
  • manipulativeなアプローチを含む幅広いタッチのテクニックを深めること

講師のレイ先生はロルフィング®の上級トレーニングの講師でもあり、ソースポイントセラピーやクラニオセイクラルセラピーなど微細な領域にも造詣の深い方。これまで数多のクラスを指導してこられました。

アシスタント講師は田畑浩良さん。
Ray先生と深いところで共鳴されており、4月から始まる上級トレーニングでも共同講師をして頂きますが、そこでの3週間を経てのコラボとなります。ともにこのWSの準備をさせて頂いています。(上級トレーニングには僕も参加します。)

ロルファー™にとっては10シリーズ第7セッションへの理解を深める貴重な機会となります。特に、内臓頭蓋と神経頭蓋の統合に焦点を当てています。またソマティックなプラクティショナーの皆さんにとっては幅広いタッチの技術を通じて身体全体の「統合」を探求する貴重な機会となるよう企画されました。

紹介コメント

ここまでのご説明で、一体何の話なのか、、、という方もいらっしゃるかと思います。
そこに田畑さんがぴったりなコメントを寄せてくださいました。

とにかく深くて愉快な四日間になると期待しています。

個人的な背景

この企画の個人的な背景は、2年前。

田畑さんにイールドの3シリーズを学ぶコースを修了したときのこと。
その最終ユニットの最終日、奥野流生さんとのセッションが素晴らしくとても意味のあるものでした。(以前、奥野さんにとっても意味ある場だったと投稿されていて深く頷きました。)

その時に「このGraceとも表現すべき豊かな時間・空間を、ロルフィングの上級トレーニングではもっと掘り下げてみたい。この”場”にしっくりくる先生は誰だろう?」という問いが浮かび、1年近く悩んでいた上級トレーニングの講師をRay先生にお願いする方向で決まっていきました。本企画も、そこから生まれてきたものです。(ちなみに上級トレーニングの企画にも携わっています。)

と、いうことでイールダーの皆さんにもワークを発展・深掘りできる機会としてオススメしたいですし、ロルフィング・イールドに関心のあるプラクティショナーの皆様にも素晴らしいワークを共有できる機会になれば大変嬉しいです。
発展的な学びが期待されるワークショップですが、Ray先生、田畑さんのリードのもと、安心な感覚で探求できるに違いありません。

通訳には同じく上級トレーニングでも通訳をお願いする古川智美さん。講師の意図も場に伝わるような素晴らしい通訳(という橋渡し)をしていただけます。

ロルファーへの単位発行も企図されていますので段階的な受付開始となります。
  1) JRA Advanced Training 参加ロルファー:2月2日(日)12時〜
  2) 認定ロルファー:2月9日(日)12時〜
 3) 協会員の推薦を受けたソマティックプラクティショナー:2月16日(日)12時〜

そのほか詳細は日本ロルフィング協会のウェブサイトをご覧ください。
お問い合わせは僕やJRAの教育担当 大友さんへご遠慮なくどうぞ。