2024年から日本ロルフィング協会(NPO法人)に理事として関わることになりました。
先日選挙が行われ選任して頂きました。
立候補にあたって協会員(ロルファー)の皆さんへ自己紹介や「やりたいこと」を回答したのですが、そのまま、現在・未来にロルフィングと関わってくれる方に向けた自分の思いも表れているので、転載します。
1) あなたは一人の人間として、またロルファーとして、自分にはどのような個性があると思いますか?もしくは周囲の人から、どのような人だと言われることが多いでしょうか?
2019年にミュンヘンでベーシックトレーニングに参加した際、講師のパオラ先生に、私の特徴について尋ねたことがあります。
彼女からの返答は、Clarity(明晰さ)でした。その後に行われたセレモニーで、たまたま手にした鉱石にそえられていた言葉も、Clarity。
無自覚でしたが、確かにモノゴトをClearにとらえて取り組みたいという欲求は持っているように感じます。
先日WSに参加し、4年ぶりにパオラに会いました。WS中の様子について、周りの方にも献身的でありながらOwnness(自分自身である感じ)を保てているね、とフィードバックをもらいました。学生時代、会社員時代からお世話係的な機会も多かったのですが、ロルフィングに出会いOwnnessも育ってきているかもしれません。
日常的な場面では、初対面でも話しやすい、と言われることがあります。
2) 理事になってあなたはどんなことをしてみたいと思っていますか?
まずはアドバンストトレーニングの実現に注力したいです。
そして各種トレーニングを継続的に開催しやすい体制づくりに貢献したいです。
私は、認定トレーニングや各種ワークショップなど学びの場が、ロルフィングコミュニティにとって一種のエンジンでありエネルギー源ではないかと思っています。(日々のプラクティスが一番中心にあるとも思っていますが。)
トレーニングは、インスパイアされ、成長し、深く交流できる機会であると感じます。何より、自分たちが魅了されたロルフィングそのものを探究し体現を深める場でもあります。
限られたリソースで実行できることは僅かでも、今後につながる一歩に貢献できればと思っています。